５月の市民座禅会を２６日土曜日の午後２時から開催しました。
今回は市民文化ホールの２階の和室でした。
１時半過ぎ頃から常連の方が参加いただいて、しばし挨拶と歓談。
２時ちょうどから座禅開始です。今回は初めての方の参加がありませんでした。
例会の内容は次の通りです。
１５分間座相をととのえ一心腐乱に数息観呼吸法で座禅します。
そして３分間の小休息、足を延ばして楽にします。
再度１５分の座禅です。前の１５分より更に一心不乱に数息観をします。
ご自分の呼吸・息づかいを体全体で感じでの座禅です。
２回の静座は終わると一同起って背伸びをしたりして３分ほどリラックスします。
その後、読み物をして少しばかり学習します。
今回から、「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」で有名な『葉隠』です。
佐賀藩主鍋島家第二代藩主光茂公につかえた山本常朝（じょうちょう）の語りを
「葉隠聞書」という本にしたのを略して『葉隠』と呼ぶようになったようです。
編纂者は、若き佐賀藩士田代陳基（つらもと）で７年の歳月をかけて第11巻の本に
したものです。
今回は、夜陰の閑談（序章）のみの学習でした。
次回から、葉隠の名言集を取り上げていきます。
最後に１５分座禅して１時間半ほどの５月例会を終了しました。
スタッフ３名常連参加者３名の６名と少ないですが、充実した例会でした。